ベーデン=パウエルピーク(Baden-Powell Peak)  ※コース途中のランタン村の状況は調査中です


ベーデン=パウエルピーク(Baden-Powell Peak)はカトマンズ地方のアイランド・ピークの名前で知られるImja Tseに代わる山で、ランタンエリアに広がりキノコのような形をしています。またランタンⅡやランタン・リルン、ドージュ・ラックパ(Dorje Lakpa)やチベットのシシャパンマ(Shishapangma)などの壮大な山々に囲まれています。 


ウルケマピーク(Urkema Peak)として知られていた山の名称をベーデン=パウエル・スカウトピーク(Baden-Powell Peak)(5,890m)としたのは2006年のことです。スカウト運動創始100周年記念事業の後 ネパール政府がBPの名前を山に与えたのです。BP山への行程はあまり人が通らない道のりとなり、通常多くの人が通るトレッキングコースを外れています。ベーデン=パウエルト・スカウトピークの初トレッキングを記念して、2007年8月、オーストラリアや韓国、台湾、香港、マレーシア、シンガポールやネパール国内からと様々な国のスカウトがネパールに集まり、BP山の初トレッキング、初登頂を行いました。次いで2010年、フィンランドのスカウトが、そして2012年日本人が登頂しました。


トレッキングの道には現代社会に感化されていない素朴な村が点在していますが、そういった村々の経済情勢がこのトレッキングコースの人気とともに改善されていく事を期待します。

旅程詳細

1日目:カトマンズ到着(1,300m)。カトマンズ国際空港(Tribhuvan国際空港)着。荷物をお受け取り後、そのまま到着口へお進みください。添乗員があなた方の名前を書いたプラカードを手にお待ちしています。合流後、一路ホテルへ。ホテルで旅程を記した簡単な冊子をお渡しします。この後はご自由にカトマンズ散策やホテルでのひと時をお楽しみください。


2日目:自由/観光と装備の最終チェック。カトマンズをご自由に散策下さい。


3日目:Kakani インターナショナルスカウトトレーニング(2,050m)へ。午後、カトマンズからKakaniへ向かい、到着後はKakaniを散策。


4日目:Kakaniからシャブル・ベシ(Syabru Besi)(1,460m)へ  

朝食後、2時間のバス旅でシャブル・ベシへ移動します。Trishuli川の川岸に小さな村や市場が車窓から見えます。バスがDhuncheに上ると、アンナプルナ、マナスル、ガネーシュ・ヒマル(Ganesh Himal)やランタン地域の山々を含むヒマラヤの素晴らしい絶景パノラマが広がります。その後、曲がりくねった下り坂を下り、シャブル・ベシ(1,460m)にへ。シャブル・ベシのロッジで一晩過ごします。 


5日目:トレッキング初日。シャブル・ベシからラマホテル(2,748m)へ。シャブル・ベシのメインストリートを横切るとすぐにGhopcha Kholaに到着します。樫や楓、ハンノキ、竹など様々な植物が自生する密林と段々畑が広がります。またトレッキングコースでは黄色い喉のイワツバメやイノシシ、ラングルールモンキー、レッサーパンダ、ヒマラヤマ熊に遭遇するかもしれません。また通りには小さなバッティ(お茶屋)がいくつかあります。トレッキングコースの坂を登って行くと、2,000メータの鉄橋があります。さらにランタンKhola中心の北岸まで進むと、小さな滝が流れる素晴らしい絶景と樫の木々が生い茂る森に至ります。2,748mまで達するとラマホテルに到着、5日目終了です。


6日目:トレッキング2日目。ラマホテルからランタン村(3,500m)へ

ラマホテルからランタンKholaまで登ります。道は進むにつれ、険しくなります。そして最もエキゾチックなランタン・リラング(7,246m)の景色が見えます。続いて長い橋があり、さらにコースを登るとGhora Tabela(3,000m)の青々とした草原に至ります。ロッジも点在するエリアを過ぎると、ヤクの牧草地がある広い谷間と水車とマニ車のタマン村(Tamang)が見えます。小川を渡り3,500m地点まで登るとランタン村です。ランタン村はランタン国立公園の中心で、チベット様式の平らな屋根の家やホテル、そばやじゃがいも、小麦やカブ、大麦の耕作地が見られます。


7日目:トレッキング3日目/ランタン村からキャンジンゴンパ(Kyanjin Gopa)(3800m)へ。ヤクの牧草地と通り抜け、ムンドゥ(Mundu)村からSingdun村に至ります。木製のカンチレバー(片持ち梁)を渡りモレーン(氷堆積)を登ると広い谷間が広がります。山を登るとキャンジンゴンパ(Kyagjin Gompa)に到着です。キャンジンゴンパには小さな僧院とネパール政府が運営するチーズ工場があります。


8日目:トレッキング4日目/キャンジンリ( Kyanjin Ri)に向けて高度順応のため休みです。


9日目:トレッキング5日目/キャンジンゴンパからBPスカウトハイキャンプまで。ベースキャンプからハイキャンプまでの厳しいルートを登ります。つつじを追いかけるように森を抜け、川を渡り、西の方向へ山を登った後、南へ移動します。4987mのハイキャンプまではキャンジンから6~7時間かかり、広い場所でのハイキャンプとなります。大きな岩がありますが、その岩の間から新鮮な空気が流れる場所です。ハイキャンプからの眺めは素晴らしく、北にはランタンリルン、ランシサリ(Langshisa Ri)、チベットのシシャパンマ(Shisapangma)の絶景が望めます。南にはナヤカンガ(Naya Kanga)(5844m)の北面が望めます。キャンプエリアからは全く平坦なので、テントも難なく設営することができます。このハイキャンプで1夜過ごします。


10日目:トレッキング6日目/ベーデン・パウウェウピーク(5980m)に向けて登山。ハイキャンプから岩場を渡り50mほど登ると右手に厚い岩盤が現れます。その後 傾斜30度の雪坂を登ると氷河、氷河からすぐに氷河のくぼ地に変わります。ジグザグに登りながらも、右側の西に向いた岩肌よりを歩きます。その後 コースはやや険しくなるのでロープをきちんと締め直します。頂上5890mまで、氷と岩のコースを登り続けます。


11日目:トレッキング7日目。登頂予備日です。天候が思わしくなく、トレッキング6日目の頭頂が出来ていなければ、この日にアタックする事ができます。


12日目:トレッキング8日目。ランタン村(3500m)まで降ります。


13日目:トレッキング9日目。ラマホテルまで降ります。


14日目:トレッキング10日目。シャブル・ベシまで降ります。


15日目:シャブルからカトマンズへ移動後ホテルで休みます。カトマンズ盆地観光


16日目:出発







旅費に含まれるもの

  • 旅程記載にあるホテルまでの送迎、ローカルバスやツアー会社のバスの運賃
  • 旅程記載にあるホテル送迎などのローカルバスやツアー会社のバスの運賃
  • 2人用テントやダイニングテントなどの トレッキング期間中にテントで必要とされる装備
  • フォームマットレス、トレッキングや登山での必要なキッチン用品など、スタッフが準備する朝食、昼食、夕食、紅茶とコーヒー(他の飲料は除きます)
  • 政府から認定を受けた経験豊富な英語を話すプロの山岳ガイド
  • ネパール観光局の登山許可料
  • 全ての個人装備とグループ装備のポーター運搬料
  • シェルパと地元メンバーリエゾンの保険

旅程に含まれないもの

  • 医療保険、緊急時のヘリ救出費用
  • 個人的事情による余分な手配
  • ポーターへのチップ
  • 頂上に登頂した場合のみサミットボーナス
  • トレッキング中のソフトドリンク・アルコール飲料代

装備品

☆装備品チェックリスト

寝袋 リュックサック トレッキングズボン 羊毛製の上着 温かい帽子 軽い手袋 トイレットペーパー パスポート用写真(予備) 1リットル用水筒 SDメモリー 小説 リップケア用品 懐中電灯


☆あると良い物 

ゲートル(ズボン裾を押えて足首から膝まで覆うもの)と保湿剤


☆家から持参しておく物

ブーツ 靴下 キャンプシューズ 雨具 防寒用上着 防寒用ズボン 活動用シャツ(2・3枚) 下着 日焼け止め サングラス 化粧品類などなど タオル/腰巻 薬 カメラ 巾着 パスポート用写真2枚 精製水 ビタミン剤